カキ小屋と炭火マジック

このブログで、以前に書いたことがありますが
私自身は出身ではないものの、所沢北高校に同級生仲間がたくさんいて
その中の一人
所沢北高47年組の石塚くんが手掛けてるカキ小屋の視察に行ってきました。
数ヶ月前から、この事業に関して
色々話をもらっていて、一度見に行ってみようということで
吉祥寺にあるコピス吉祥寺まで行ってきました。
このカキ小屋。
石塚くんの会社がイベント会社ということもあり
冬季のイベントとして、話題性や集客力のある
期間限定店舗です。
カキやお好みの海鮮を購入し、併設のテントで
炭火で焼いていただくという
カキや海鮮のBBQスタイル。
会場によっては、キッチンカーによる
移動販売スタイルもあります。
冬季限定で、この冬試験的に
関東と関西の6店舗を予定していて
今後は短期イベントを含み、数百店舗まで増やす計画。
それに私も絡もうかというのに・・・
行く前から、私は疑心暗鬼。
「この寒いのに外とかさ」
「一定の割合でカキを避ける人がいるから、宴会とれないよね」
「この時期のデートで彼氏に連れてかれたらテンション下がるよね」
「面白そうだからどう?って提案しただけで、女子から大ブーイングなのが目に見える」
「いくらテント内があったかいっても、外だから寒いよ!」
「このプラスチックの椅子さ~細い女子はお尻が痛いからソファにしか座らないね」
・・・などなど。さんざん酷評。
なのに
いざ炭火に火が入ると
美味し~~~~い!
テンション上がるーーーー!
楽しいぃぃ~~♪
と、180度態度を変えて
「今日は仕事だから、カキをほんの1個か2個で」
「石塚社長が車だから私も飲まない」
という発言をあっさり撤回。
プレミアム海鮮セットとバケツいっぱいのカキを平らげてきました!(*ノωノ)
カキのみならず、エビもホタテもムール貝も
カニみそからアワビまで平らげてきました!
これは、入ってしまえば炭火マジック。
炭火で焼く海鮮は、やっぱり何といっても美味しいし
ぐつぐついってるカキの殻を軍手のメンズが開けてくれたら
これはデートでもコンパでも宴会でも盛り上がるじゃないか!
正直、「カキ小屋」というと、ターゲットはどう考えてもおじさん世代だろうとか
居酒屋のように、勢いあるイメージを演出するとか
逆に屋台のビールケースを裏返した椅子とか
そうなると、吉祥寺という若者の街で
おしゃれなデパートの屋上で、寒風吹き荒ぶ中、バーベキューテラスって
ちょっと方向性間違ってないか?
と、そこが疑心暗鬼だったのです。
実際、店舗に行く前に視察した街中は
本当に学生しかいないくらい若い人たちの通りだったし
店舗の外観も、完全に間違ってるのは確かですが
お店に行った私の感想としては
「テントに入ってしまえば関係ない商売」。
たとえアウトドア苦手でも草食系でも
カキの殻くらいはあけられるだろうから
軍手男子として、ちょっと頑張れば
デートやコンパにもいいんじゃないかとか
私のように、文句ばっかり言う女子ばかりでなく
外なのも寒いのもモノともせず、焼くのも殻あけるのも得意な軍手女子たちの
女子会にももってこいだし
アウトドアが苦手な人間にとってはハードルの高いBBQも
手ぶらで気軽に楽しめるから、親子連れにもいいと思うし
これは、全然どこでもいけそうです。
そんな、私の感想をアレコレ言いたい放題いいながら
本当に、バケツいっぱいのカキ。
昔流行った「バケツプリン」もそうだし
私のお気に入りのエビ専門店にはやっぱり「シュリンプバケツ」ってメニューがあって
なんか、バケツだよね。
バケツいっぱい食べる幸せ。
そんなことを言いながら、大変勉強になりました。
私がポロポロと話すことを、多くの男性社長は重宝してくれるので
自分がお役に立てる部分を再発見出来たり。
さて。
このカキ小屋。
超ド短期のイベントでも冬季限定の店舗でも可能で
完全にパッケージ化されてるから、人が集まるところならすぐできます。
特に、海なし県埼玉とか山間部では、人々のハートをくすぐりそう。
ちょっと色々企んでみようと思います。
ご興味のある方は私までご連絡ください