床上浸水被害に遭って思う

今年の8月は、あまりにもいろいろありすぎた夏でした。
人生で、こんなにも辛くて後悔することがあるということを
この年になって思い知り、学んだり
経営者としてやってきて
10年商売やってれば、ここまで成長してないとダメなんだよという基準が
ぐっと上がる時期があるのでしょうか。
色々なことがあって、辛いけど
自分がしっかり生きていくことが、一番いいんだと
前を向いて、よい報告ができるように
また、がんばろうと思った翌日。
大雨による、道路の冠水で
ビュートは床上浸水、全滅しました。
店舗前の道路は、氾濫した川のようになっていて
子ども用の自転車などが流れていく状態。
水が入ってきて
ものの5分で全フロアが水没しました。
水は本当に恐ろしい。
水が引くまで、何もできることはなく
一人で途方に暮れている…わけにもいかず
SNSに写真を載せてSOSを出したところ
たくさんの人が、駆けつけて下さいました。
道具もなく、チリトリでかきだしてたところへ
使えそうなものを、とにかくもって駆けつけてくれました。
たまたま、色々あったことで私がショックと気落ちをしていることを心配して
何かあったら連絡してきなよ!と言ってくださっていた
思えば10年前にオープンの工事をしていただいた方をはじめ
地元でお商売をされている経営者の皆さんが続々と来て下さり
あまりにヒーローが登場するので
一瞬、現実なんだかよくわからなくなりました。
こういう時に男手があると
こんなにすごいのか!と圧倒されました。
また、女性陣も
保育園時代の唯一のママ友や初期の頃一緒に仕事してくれたミニーちゃん
KARINメソッド関係者ややはり地元でお商売をされてるみなさん
お互い様だから!と
夜遅くまで作業を手伝ってくださいました。
翌日からは、ビュートスタッフが総出で
自主的に出勤してくれて
心が折れかけていた私に喝を入れてくれました。
スタッフというのは、やはりなんというか
上手く言えないですけど、また特別な存在なんだと思います。
議員さんや
はるばる、入間や狭山、所沢からも知人友人が
お見舞いに来てくれて
この10年で、ビュートで出会った人がたくさんいることを
実感していました。
大変だし、これからどうするか
正直困ってはいますが
経営者としては、再建は結局、私の決断と行動次第で
とっても孤独ですが
人としては、全く孤独ではありませんでした。
ここまで来たら、色々あるけれど
思い切って、助けを借りて
再建を目指していこうと思います。