
私は、生粋の神戸っ子なので
ここ埼玉に来て、13年。同級生なる存在はいないわけですけど
こちらに来て、最初に出来た親友が同い年で
その同級生仲間に入れてもらってるので、「同級生」と呼んでるお友達がいます。
結構前の話なんですが、その同級生友達の一人に、大塚の怪しいお店に誘ってもらいました。
その名もsexy dance night というイベント。
実は、表には出してないけど、私の中で
今の新しい講座事業はテーマがsexy。
中高年女性の健康がテーマの既存事業とのシナジーを模索してて
まだ上手くまわっていません…
女性って、22~3のまばゆいばかりの若いお嬢さん時代から
若いうちだけ
若いのは今だけ
もう若くない
等々、若さとの決別の無言のプレッシャーを
世間から受け続けます。
だから、ほんとにまばゆいばかりの若くて美しいお嬢さんが
早々に若さと決別して
若さには勝てないけれど、自分はこう生きる!
今の自分が一番好き!今の自分が一番きれい!
と思えるように、たゆまぬ努力を続けるわけです。
ビュートを10年やってきて
この10年で、きっちり平均年齢は10歳上がりました。
中高年女性の若さと健康のイメージも
10年でまるっきり別物になりました。
健康第一は前提であっても
いつまでも若く美しく女性としてキレイでありたい
そんな気持ちと意識が、比較にならないほど高い基準にあるのです。
美容と健康は一直線上にある。
少し前まで、「痩せるとか美容とかより健康にいつまでも元気で歩けるように」
と言っていたその「表現方法」が
もっとアンチエイジング意識高く
健康的にしなやかで美しく若く!と
本来、女性のどこまでも願ってやまない願望が
具現化されてきたと思うのです。
女として、美しく魅力的に!
中高年女性向け健康事業の同じ線上に女性としての美やセクシーがある。
そんな考えで、今模索しています。
ショーを観て、純粋に感動しました。
突き抜けた女性は強い。
そんな女性のパワーはなんかぐっときました。
22.3から女性はもう若くないと世間の見えないプレッシャーにさらされるわけだけど
でも、ちょっと夢中で仕事や何かに打ち込んでいたら
実力と実績や信頼を積む頃には三十路も前後になるわけで
出産のリミットやさらに厳しくなる社会的評価に
自分に折り合いをつける女性達をたくさんみてきました。
私も、そんな年齢がありました。
この日のダンサーさんは決して若くない。
私と同い年とか、そこそこの年齢で出産してまだ子ども一歳とか。
でも、本人たちが心底楽しそうで
世間がなんと言おうとファンの人が詰めかけてすごい熱気でした。
登場すると女子の悲鳴があがるカリスマ性もあって、とにかく感動しました。
アラサー過ぎて40からは自分の確固たる
「セクシーの定義」
を持つ必要があるような気が今、しています。
40も過ぎてわかりやすい男性目線のエロをセクシーとか言っていては
自分たちより若い世代がトシを重ねることに希望がもてないじゃない?(*´-`)…は
オバちゃんの大きなお世話といったところでしょうが
会社も10年やってきて
小さいことでも周囲を変えていける道が見えてきた気がするのです。
とにかくちゃんと身体を鍛えて、ちゃんと事業やっていこうと
今、そう強く思っています。